展示運転再開に向けて
こんにちは、片上鉄道保存会です。
コロナ自粛下ですが、徐々に自粛は解除されつつあり、越県をして参加できる会員が戻りつつあります。
施設は使わなくても徐々に痛むものであり、整備が行われています。
3本連続で交換が必要な箇所を発見しました。奥2本は犬釘が利いていなくて、手前は割れています。
これでは車輌を通過させることが出来ません。次回展示運転までに早急に対処する箇所です。
真ん中の枕木から交換します。
痛んだ枕木を掘り出し、周辺を掘って砂利を篩い分けます。
交換して周辺を固めます。
最後にドリルで下穴を開けて、犬釘をうちます。
車輌も久々に開けて掃除します。窓が固着して開かなくなっている箇所が多く整備します。
保存会みんなで設備点検、不具合はないか?取り扱いに間違いや思い込みがないか?
ベテランも入ったばかりのメンバーも1から学び、相互に指摘しあえる関係が安全安心を作り出します。
ベテラン会員から若い会員へ車輌の取扱や点検項目を伝達していきます。
一個一個、一歩一歩。
展示運転再開に向けて保存会は一歩ずつ進んでいきます。
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