展示運転リポート(令和2年2月2日)
こんにちは、片鉄保存会です。
展示運転の様子をご報告します。
2月にしては、大変暖かい一日でした。天候も味方してか、昨年2月の倍近い数の一日会員の方々にご参加いただきました。
ご来園誠にありがとうございました。
朝日の差し込むキハ702の車内です。展示車両ゆえいつも吹きさらしの線路上に留置していますが、この時期は機関保護のため、外気温が充分上がってからのエンジンの始動をしています。
展示運転の開始時刻も、28分遅くさせていただきました。
お待たせして心苦しいのですが、ご理解のほどよろしくお願いします。
実は、キハ702単行での展示運転は久しぶりです。
片鉄現役時代、この702と800型は「大型」と称し、お客さんの多い列車に充当していました。
この日は団体でいらっしゃった一日会員様もあり、大型の面目躍如といったところでした。
「ヘッドマークは当時のものですか?」
との、ご質問がありました。
普段の展示運転では当時のものではなく、新たに作成したものを使用しております。
と申しますのも、「わかあゆ」「ふるさと」のオリジナルは片鉄廃止間際に片上駅で盗難にあっており、現存しません。
「しらさぎ」だけは吉ヶ原滞泊車に取り付けられていたため難をのがれ、保管しています。
この虎の子をコッソリ掲出してみました。
材質も違いますし、さすがの風格ですね(画像が悪くてすみません)
小荷物扱い所は売店です。今日は学校のパン屋さんにお手伝いいただきました。
2.-2.-2.
予告編でご紹介しましたように、一日会員証は硬券で発行しました。予想を上回る一日会員の方の参加があり、特製台紙が足りなくなりました。申し訳ありませんでした。
二代目駅長ホトフ
ここは陽が当たらんケェさみぃ
ニャン・ニャン・ニャン
の日だそうです。
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展示運転終了後、検修庫の奥で機関整備中だった、キハ312が試運転に出てきました。
まるで、列車交換のような光景も見られました。
今回は、展示運転列車の車掌がお伝えしました。
次回の展示運転は、3月1日(日)です。
またのご来園をお待ちしております。
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